PDFを結合したい場面とは

業務や日常の書類整理で、複数のPDFを1つにまとめたい場面は少なくありません。特に不動産・設計・建設の実務では、さまざまな書類をPDFでやり取りするため、結合の需要は日常的に発生します。

  • 複数の書類を1ファイルにまとめてメール送付したい:見積書・契約書・本人確認書類など、複数のPDFを1通のメールにまとめて送る場面はよくあります。ファイルを1つにしておくと、受け取る側も管理がしやすくなります
  • 物件資料・間取り図・重要事項説明書を1冊にまとめる:不動産取引では物件概要書・間取り図・重要事項説明書・登記情報など複数のPDFを1つのファイルにまとめて保管・共有することがあります
  • 分割スキャンしたPDFを元の1冊に戻す:スキャナーのADF(自動給紙装置)の容量制限で複数回に分けてスキャンした場合、結合して1つのPDFに戻す作業が発生します
  • 提出書類をまとめて1ファイルに整理する:行政手続きや申請業務で、複数の書類を1つのPDFにまとめて提出する場面があります

PDFを結合する主な方法

PDFを結合する方法はいくつかあります。それぞれの特徴を比較します。

方法コストソフト不要ファイルのサーバー送信
ブラウザ完結型ツール無料なし
サーバー処理型オンラインツール無料〜有料あり
Adobe Acrobat有料要インストールなし
Macプレビュー無料(Mac限定)不要なし
Word(Office)有料要インストールなし

多くのオンラインPDFツールは、ファイルをサーバーにアップロードして処理する仕組みになっています。個人情報や機密情報を含む書類を扱う場合は、ファイルの送信先に注意が必要です。

ブラウザ完結型のツールは、すべての処理がブラウザ内のJavaScriptで実行されるため、ファイルがサーバーに送信されることはありません。ソフトのインストールも不要で、ブラウザさえあればすぐに利用できます。

ブラウザでPDFを結合する手順(4ステップ)

当サイトのPDF結合ツールを使った手順を紹介します。

  1. 1
    PDFファイルを複数選択またはドロップ 「ファイルを選択」ボタンをタップして複数のPDFを選択するか、ドロップエリアにファイルをドラッグ&ドロップします。選択したファイルがリストに表示されます。
  2. 2
    ファイルリストで順番をドラッグ&ドロップで並べ替え ファイルリストに表示された各ファイルをドラッグ&ドロップで希望の順番に並べ替えます。結合後のPDFはこの順番でページが構成されます。
  3. 3
    不要なファイルは×ボタンで削除 間違えて追加したファイルや不要なファイルは、各ファイルの×ボタンをクリックしてリストから除外できます。
  4. 4
    「結合して保存」ボタンをクリック 並べ替えが完了したら「結合して保存」ボタンを押します。処理が完了すると、結合されたPDFが自動的にダウンロードされます。

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結合できない原因と対処法

PDFの結合がうまくいかない場合、主に以下の原因が考えられます。

原因1:パスワード保護されたPDF

パスワードで保護されたPDFは、ブラウザ側でファイルの内容を読み込めないため結合できません。事前にパスワードを解除してから結合してください。

原因2:ファイルが破損している

ダウンロード中にネットワークが切断されたり、メール添付で破損したPDFは正常に読み込めない場合があります。元のファイルを再取得するか、別の方法でPDFを入手してください。

原因3:ブラウザのメモリ不足(大容量・大量ファイル)

大量のファイルや1ファイルあたりのサイズが大きいPDFを結合しようとすると、ブラウザのメモリ上限に達して処理が失敗する場合があります。ファイル数を分けて複数回に分けて処理してください。

補足 パスワード付きPDFはブラウザ側で読み込めないため、このツールでは結合できません。事前にパスワードを解除してから結合してください。

PDF結合・統合・合体・連結の違い

「PDF結合」「PDF統合」「PDF合体」「PDF連結」は、いずれも複数のPDFファイルを1つのファイルにまとめる操作を指す同義語です。

検索キーワードによって呼び方が異なるだけで、操作の内容は同じです。「結合」が最も一般的な表現ですが、「統合」「合体」「連結」で検索してもまったく同じ操作を指しています。

ポイント 当サイトのPDF結合ツールで、結合・統合・合体・連結のいずれの操作にも対応できます。

スマホでPDFを結合する場合の注意点

PDF結合ツールはiPhone・AndroidのSafari・Chromeからも利用できます。外出先でPDFをすぐに結合したい場合にも対応しています。

ただし、スマホで利用する場合は以下の点に注意してください。

  • 大容量のPDFや大量のファイルを結合する場合、スマホのメモリ上限に達して処理できないことがあります。大きなファイルや多数のファイルを扱う場合はPCからの利用を推奨します
  • ファイル選択時に「ファイル」アプリ(iOS)やファイルマネージャー(Android)からPDFを選択できます
  • ドラッグ&ドロップによる並べ替えはスマホでもタッチ操作で利用可能です
ポイント 数ファイル程度のPDF結合であれば、スマホからでも問題なく処理できます。10ファイル以上や大容量PDFの結合は、PCから処理するほうが確実です。

まとめ

複数のPDFを1つにまとめる方法について解説しました。ポイントを整理します。

  • ブラウザだけでPDFを結合できる:ソフトのインストール・アカウント登録は不要で、ブラウザからすぐに利用できます
  • ファイルはサーバーに送信されない:すべての処理がブラウザ内で完結するため、ファイルが外部に送信されることはありません
  • 順番の並べ替えに対応:ドラッグ&ドロップでファイルの順番を自由に並べ替えてから結合できます
  • パスワード付きPDFは事前に解除が必要:パスワード保護されたPDFは読み込めないため、先にパスワードを解除してください

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